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 全国電話局施設便覧 昭和36年版 | 日本電信電話公社施設局



昭和36年当時の電話局情報が網羅された第一級の史料。





発刊当時は固定電話の加入者数の急増しつつあった時代。
将来の局建築計画や設備拡充の参考とするために作成された便覧のようです。
今とは正反対の、固定電話が輝いていた時代の空気が全編から伝わってきます。





通信局ごとに、分局・自動局・共電局・磁石局・市外局の各章で構成。
便覧は約1300頁あり、その情報量は膨大かつ詳細。
その多くは現用の電話局なので、現在にも通じる貴重な情報が満載です。





大規模な電話局は、局番・所在地・人口・交換設備(交換方式/社名など)・電力・管路・MDF・局舎情報(面積・創設年月)・現在員数などの情報が細かく記されています。





局舎の構成やフロアごとの設備なども掲載されていて、
現存する局ならば現在の姿と比較できるところも嬉しいところです。























先日撤去解体された大正ビル(当時は泉尾電話局)の姿も。
当時はビル前を(大阪)市電が走っていたんですね。





規模の小さな電話局でも細かな情報が満載。











今は無き局や、存在さえ知らなかった局も数多く見られます。





市外集中局編





タンデム表





あいうえお順に並らんだ全国の電話局は圧巻。
改めて電話局網の壮大さを実感しました。

局巡りの大きな道しるべとなる史料を残してくれた先人に感謝。


参考:全国電話局地図 昭和46年版
参考:
無装荷搬送ケーブル区間図 (昭和31年)

更新:2012.02.19

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