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 広島原爆慰霊碑  広島県広島市



NTT広島元町ビル前碑





ひろしまの追憶は
 世界の追憶であれ
ひろしまの嘆きは
 世界の嘆きであれ
天地のくだけたる日のくるしみを
告ぐることなく
わが友は
ここに眠る
 
原爆十周年にあたり
日本電信電話公社職員
の心からの據金によってこれを建つ





昭和二十年八月六日八時十五分  
晴れわたった空に 閃光一閃一瞬のうちに 広島は廃墟と化して しまいました。
 当時 広島では 緊迫した情勢の中で約二千名の職員が電信電話の仕事にたずさわっていましたが
そのうち六百名ちかくの人たちがとおとい命をうしなわれ 平和へのいしすえとなられました。
 この慰霊碑は原爆十周年にあたる昭和三十年八月 亡くなられた方方への 心からの追憶と
みたま安かれとの願いをこめて日本電信電話公社の職員の手によって建てられたものです。



















      
NTTデータ比治山ビル前碑

廣島や一灯もなく天の川
この碑は、原爆直後に広島搬送電気通信工事局員五十二名の慰霊の為に当時の局長中井秀基氏の自筆の句を刻んだもので、原子爆弾で亡くなられた友に贈る思慕の碑であり平和への祈りです。
「夜が来ると、暗い屋上に身を横たえては、仏の数を数えるようになった。
−その仏の行方を追うかのように− 星が小さくまたたいて数が増えていく空の下で 
それから、銀の星が嬉しいものの一つとなった。」 中井氏随筆集「折にふれて」より多くの人々の平和のために、この碑の祈りを永く語りつづけたい。
昭和六十二年八月
NTT電信・搬送関係者有志
NTT中国ネットワーク支社
















NTT袋町ビル





原子爆弾の強烈な熱線により赤黒く変色したタイル





     
昔、ここに広島中電話局があった。
昭和20年8月6日、午前8時15分、原子爆弾が投下されすさましい爆風と熱線により、建物が壊滅状態となった。
当日勤務していた職員、女子挺身隊員、動員学徒等451名のうち約半数におよぶ尊き命が失われた。
当ビル新築にあたり、旧局舎屋上に使用されていた被爆タイルを埋め込み、当時をしのぶこととした。
















NTT十日市ビル前碑

広島中央電話局西分局
(爆心地から約1,080m)
西分局は爆心地から西に約1,080mも離れていましたが、原爆の炸裂による強烈な爆風を受け、
鉄枠もろとも窓は破壊され、部屋の仕切壁も全部吹き飛ばされ、死傷者も出ました。
幸いに類焼はまぬがれましたが、電話交換の自動機械や電力関係などの設備に相当の被害
がありました。
(被災後の広島中央電話局西分局 1945年10月 米軍撮影)

West Branch of the Hiroshima Central Telephone office
(aprox. 1,080 meters from hypocenter)
though the West Branch stood about 1,080 meters west of the hypocenter, the intense blast
of the atomic bomb destroyed all of its windows along with their iron flames, scattered
the partitions between the rooms, and caused many injuries. Some suffered fatal injuries.
The building escaped the fire, but its automatics telepone exchagers
and other electric facilities were seriously damaged.
( The damaged West Branch of Hiroshima Central Telephone Office,
October 1945, Photograph by U.S.A Army )







撮影:2009.02 / 更新:2010.10.30
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