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 NTT西日本十日市ビル [広島西局] 広島県広島市中区西十日市町



核兵器の恐ろしさを今に伝える「被爆電話局」。
旧広島中央電話局西分局 (昭和12年建築)。
設計者:逓信省技師 山田守。






一見すると普通の事務棟のように見えますが、旧逓信省建築の電話局。
平和の語り部として、この電話局が後世に残されることを祈ります。













広島中央電話局西分局 (爆心地から約1,080m)
西分局は爆心地から西に約1,080mも離れていましたが、原爆の炸裂による強烈な爆風を受け、
鉄枠もろとも窓は破壊され、部屋の仕切壁も全部吹き飛ばされ、死傷者も出ました。
幸いに類焼はまぬがれましたが、電話交換の自動機械や電力関係などの設備に相当の被害
がありました。
(被災後の広島中央電話局西分局 1945年10月 米軍撮影)

 West Branch of the Hiroshima Central Telephone office
 (aprox. 1,080 meters from hypocenter)
 though the West Branch stood about 1,080 meters west of the hypocenter, the intense blast
  of the atomic bomb destroyed all of its windows along with their iron flames, scattered
 the partitions between the rooms, and caused many injuries. Some suffered fatal injuries.
 The building escaped the fire, but its automatics telepone exchagers
 and other electric facilities were seriously damaged.
 ( The damaged West Branch of Hiroshima Central Telephone Office,
 October 1945, Photograph by U.S.A Army )





      
右:被爆後 (1945年10月頃) 左:現在 (2009年2月)
昭和12年 (1937年) : 竣工 (設計 逓信省技師 山田守)。
昭和14年 (1939年) : 広島電話局自動交換局として開局(市内初の自動交換局)。
昭和20年 (1945年) : 被爆。
昭和21年 (1946年) : 修復により交換機収容局として復旧。
昭和56年 (1981年) : 交換機撤去。NTT広島西営業所(事務棟)に改装。
昭和56年 (1981年) : 外装タイルの張替えなどにより現在の外観となる。













現在の交換機収容棟。






プレートに表記はありませんが、ここが収容局「広島西」と思われます。





      





       
「電話のむこうは、どんな顔」。
これは電電公社時代のキャッチコピーです。











      

局前交差点で見かけた珍しいNTT換気塔。
地下にある「とう道」用かな。



撮影:H21.02 / 更新:H21.02.03

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