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 旧豊川電話装荷線輪用櫓 愛知県豊川市野口町開津11



旧豊川電話装荷線輪用櫓
(きゅう とよかわ でんわそうかせんりん よう やぐら)
日本最初の長距離電話設備の遺構。登録有形文化財。
※ 装荷線輪(ローディングコイル) : 音声電流の減衰を抑える装置。





昭和3年(1928年)、東京〜神戸間(609km)に装荷長距離ケーブルを使用した日本初の市外通話が開通。この櫓(やぐら)は、その当時に設置された設備の貴重な遺構です。
長距離市外通話を可能にした当時の最新技術「装荷ケーブル方式」では、音声電流の減衰を抑えるための「装荷線輪(ローディングコイル)」を一定間隔に設置する必要がありました。
この櫓は、いくつかの電柱間に設置され、装荷線輪を安定できるように櫓型とされたそうです。





遠くへ連なった、今は無き電話線を空想するとワクワクしました。





約4km東には、旧豊川電話中継所が残されています。
※電話中継所 : 真空管中継器により音声信号を増幅するための施設。





無骨で機能美にあふれたデザインに、惹かれます。











登録有形文化財
登録番号第23-0261号
平成19年12月5日登録










逓信総合博物館で展示されていた当時の「装荷線輪用やぐら」の様子。





装荷線輪の写真。
やぐらの上には、このような装置が設置されていました。


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撮影:H22.10 / 更新H22.10.25

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