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 NTT西日本門司ビル  福岡県北九州市門司区浜町



現存する電話局の最高傑作。
ダイナミックループを掲げた最も美しい構造物。




旧逓信省 門司郵便局電話課 (大正13年新築)
設計者:逓信省技師 山田守。




連続する力強い垂直線と、やわらかなアーチが美しい。
ダイナミックループの青と、電話ボックスの赤の対比が素晴らしい。





994年NTTは一時決定した解体案を撤回、美しく保存され現在に至ります。
この歴史的電話局を保存する努力を惜しまないNTT西日本に敬意を表します。





誇らしく掲げたダイナミックループ。










重厚な石の造形が建物の力強さを強調。





周囲の電柱等も、歴史的建造物に配慮した塗装が施されていました。
このような町全体の努力が、局の魅力をさらに際立たせてくれています。






内田式流水防火装置。
上部に並ぶ多数の穴は火災時に下に向け水を噴出しガラスの損傷を防ぎます。昭和20年の門司大空襲の際にも、実際に使用されたそうです。





1階はNTT門司電気通信レトロ館として活用中。





日本最初の公衆電話の復興版。





>>NTT門司電気通信レトロ館










NTT西日本門司ビル (機械棟)













歴代交換機や煉瓦積マンホールが展示されていました。





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撮影:2008.08 2012.09
更新:2008.09.01 2012.10.06

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