 東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市の電話局。  NTT東日本の報道発表（2012.03）によると、 街の復興計画と合わせた局舎の移設を計画中だそうです。  沿岸に位置する市街地は、殆どの構造物が津波によって流出。 残された市役所（左）などの建物も、多くが解体せざるを得ない状態でした。  津波に耐え建ち続けた局舎、特に鉄塔の姿は、 高田松原の「奇跡の一本松」とも重なり胸が熱くなりました。       JR大船渡線越しに見えた市街地  津波により落橋した気仙大橋。 陸前高田～気仙沼方面の中継伝送路も切断されましたが、 ルートを迂回し川越しにケーブルを敷設し早期復旧させたそうです。  切断された中継伝送路。 現在は写真奥の仮橋に移設されているようでした。 
所在地マップ(東日本大震災による移設後） >> 岩手県電話局マップ |
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撮影：2012.08 / 更新：2012.08.18